【変形性膝関節症】つらい膝の痛みはなぜ起こる?変形性膝関節症における当院の施術について

2025.11.19

【変形性膝関節症】つらい膝の痛みはなぜ起こる?変形性膝関節症における当院の施術について

こんにちは!
ハッピーロード尾山台整骨院です。

今回は、当院にもご相談が多い 変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう) について、原因や病態、整骨院と整形外科での治療の違い、そして当院で行う施術方法とその目的について詳しくご紹介します。

■ 変形性膝関節症とは?

変形性膝関節症は、膝関節の軟骨がすり減り、関節の変形や炎症によって痛みが出る疾患です。
特に中高年の方に多く、次のような症状がよく見られます。

・歩きはじめが痛い

・階段の上り下りがつらい

・正座がしづらい、またはできない

・膝に腫れや熱感がある

・O脚が進行する

進行性の疾患ですが、早期から適切なケアを行うことで、痛みの軽減・悪化の予防が可能です。

■ 原因

加齢による関節軟骨の摩耗

筋力低下(特に大腿四頭筋など太ももの筋肉)

膝への負担が多い動作・姿勢(中腰・しゃがみ姿勢など)

体重増加

O脚や姿勢の歪み

● 病態

膝の軟骨がすり減る → 骨同士が近づき摩擦が増える

炎症や関節水腫(膝に水が溜まる)

痛み・腫れ・可動域制限へと進行します。

また、脚の筋力バランスや骨盤の歪みも症状に関与します。

■ 整骨院と整形外科の治療方針の違い
【整形外科】

レントゲン・MRIなどの画像診断

医薬品の処方(痛み止め、湿布など)

ヒアルロン酸注射

進行が重度の場合は手術の選択肢

「病態の確認」と「リハビリテーション」が中心です。

【整骨院(当院)】

姿勢・歩き方・筋力・関節の動きを評価

痛みの原因となっている筋肉・関節・歪みにアプローチ

手技・電気療法・運動療法で根本改善を目指す

「痛みを取る」「動ける身体に戻す」「再発させない」が整骨院での役割です。

整形外科と併用して通われる方も多く、どちらが良い悪いではなく
役割が異なる と考えていただけると分かりやすいです。

■ 当院の治療法と目的・効果

ハッピーロード尾山台整骨院では、変形性膝関節症の原因を分析し、症状に合わせて最適な施術を組み合わせております。

① ハイボルト療法(高電圧電気刺激)

目的

痛みの原因を検査しながら特定

神経・筋肉に対して高電圧で集中的にアプローチ

効果

即時的な痛みの軽減

関節周囲の筋緊張の緩和

炎症の抑制
「今すぐ痛みをなんとかしたい!」という方に特に有効です。

② 立体動態波(3D電気刺激療法)

目的

深部の筋肉や関節に立体的に刺激を入れる

血流改善と筋緊張の除去

筋拘縮の緩和

効果

慢性的な膝の痛みを軽減

関節の動きを改善

可動域の向上

③ 楽トレ(EMSによるインナートレーニング)

目的

膝を守る「体幹・骨盤周りの筋力」を強化

膝に負担をかける原因を改善

効果

膝にかかる負荷の軽減

O脚の進行予防

歩行が安定し、疲れにくい身体に
筋力不足が原因で症状が悪化している方に最適です。

④ 患部への手技治療

目的

こわばった筋肉や硬くなった関節を正常な状態へ戻す

効果

血行改善

関節の動きがスムーズに

「立ち上がり」「階段」が楽になる

⑤ 歪みの矯正治療(骨盤・下肢アライメント調整)

目的

膝へ負担をかけている姿勢・歩行を改善

効果

O脚・X脚へアプローチ

重心の改善

膝の負担が軽くなる
膝だけでなく、骨盤や股関節とのバランスも整えます。

⑥ 症状に合わせてのテーピング

目的

関節の安定性を補助

動作時の痛みを軽減

正しい動きをサポート

効果

炎症を抑えながら日常生活が楽になる

運動時の痛みを軽減

「歩くときに膝が不安定…」という方におすすめです。

■ まとめ

変形性膝関節症は進行性の疾患ですが、
適切な治療と日々のケアで痛みの軽減や改善は十分可能です。

当院では

原因の分析

痛みの除去

動作改善

再発予防
まで一人ひとりに合わせてトータルサポートしています。

つらい膝の痛みでお困りの方、ぜひ一度ご相談ください!
ハッピーロード尾山台整骨院が、あなたの健康な生活を全力でサポートします。



院長 加藤 周平